◎産業建設部長(平田崇君) それでは、石田議員よりありました3つの点につきましてお答えを申し上げたいと思います。
 まず1点目の県道小野田山陽線日の出工区の進捗状況についてということでございます。国道190号の長田屋橋交差点からマックスバリュまでの拡幅整備ということでございます。
 県道小野田山陽線日の出工区の拡幅事業は、山口県によりまして平成13年度に事業着手され、これまでに測量設計やJRとの協議や用地の取得等が進められているところでございます。
 県に確認したところ、現在は、国道190号線側、南側の長田屋川橋から県道の拡幅に向けての用地交渉を進めていると。しかし、交渉につきましては、現在難航しているという情報をいただいております。
 なお、今年度、一部の用地について買収ができる見込みがあることから、来年度には、国道190号の南側から一部区間の工事をしたいということの連絡を受けております。
 次に、2点目の国道190号線、新生町の交差点から丸河内線までに至る整備についてということでございます。
 国道190号の丸河内から西高泊間の距離4.3kmにつきましては、平成7年度より「小野田拡幅」として事業着手され、一部区間の整備が行われましたけれども、当該事業での大きな課題であった新生町交差点の渋滞解消対策、あるいは、新生町交差点に右折専用レーンを設置することにより、この渋滞が図られたこと、またもう一点ですが、中央分離帯設置の了解がいただけない箇所や関係機関、協議の整わないという箇所があったことから、平成14年度より事業を中止したというふうに聞いております。
 また、JR小野田線の桁下空間につきましては、事業実施の際に現在の基準に基づき検討される事項であろうということで、再開の折に再度検討の事項ということに上がってこようかというふうに思います。
 今後の事業再開につきましては、現在、事業中の小野田湾岸線の整備状況と国道190号の交通状況を勘案して検討されるということのようでございます。
 しかしながら、丸河内から労災病院入口までは、用地買収も済んでいる状況にありますので、事業を再開していただけるよう国等関係機関に要望していきたいというふうに考えております。
 また、市道千代町高砂線は、千代町レークタウンから国道への出入口が暫定形で危険な状態となっているため、国道へ接続する新たな市道を整備する計画で、昨年度より調査設計を行っております。現在、国道との交差点計画について、国交省及び港湾委員会との協議を進めているところでございます。
 次に、3点目の新有帆川架橋完成後の小野田湾岸線と宇部湾岸線との接続計画の実情について説明を求めるということでございます。主には、公園通り前の良文堂書店前の道路の話になろうかと思います。
 小野田湾岸線と宇部湾岸線の接続区間、距離4kmにつきましては、平成10年に調査区間の指定を受けておりまして、現在、新有帆川架橋開通後の交通量予測に基づく道路網のあるべき配置方針について検討を進めているところと聞いております。
 接続区間の実施事業につきましては、国の整備区間指定を受ける必要があるため、市といたしましても国、県等関係機関に要望してまいりたいと考えております。
 一般県道妻崎開作小野田線、これ良文堂の前でございますが、市道公園通り丸河内線が接する中央一丁目の公園通り交差点から西にいたる県道につきましての質問ですが、御指摘の箇所には、歩道が片側しかございません。また、県道と市道の道路の中心線が大きく食い違っている変則交差点となっておりまして、その危険性につきましては、以前より十分認識しているところでございます。
 市といたしましては、平成15年5月に当地域の住民の方々の声をとりまとめ、市と議会が一緒になって県に対し要望書を提出したという経緯もありますが、残念ながら現時点で事業化のめどは立っておりません。
 その理由といたしましては、県の基本的な方針として、湾岸道路建設を含め、継続事業に対しては、限られた予算の中から重点的に投資するということで、これがはずされているという現況がございます。
 県は、早期に効果を発現したいとしていることから、この路線が新規事業の採択に合わないという基本的な姿勢が工事の進捗を非常に難しくしている原因でございます。平成27年3月、平成26年度に小野田湾岸線が開通すれば、御指摘のとおり交通量が増加し、歩道整備を含めた道路の安全問題が一層深刻なものとなることが予想されることから、その危険性を訴え、湾岸事業の継続としてとらえていただき、この拡幅の事業に向け、県等関係機関に要望してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。